どこに設置したらいい?
ベビーモニターは子どもを見守るだけではなく、ナイトビジョンや室温管理、子守唄やタイマー機能など、子育てを助けてくれる機能が多くありますが、設置方法によってメリットデメリットがあります。
- どんな設置方法があるの?
- 設置方法はどうやって決めたらいいの?
- 子どもとの距離はどれぐらい必要?
- おすすめの設置方法は?
- わが家にあ合った設置方法が知りたい
この記事ではベビーモニターの設置方法を高性能ベビーモニター、ベビーセンス(babysense)HDS2で解説していきます。
世界が選ぶベビーモニター
babysense HDS2
★★★★★
19,965円(税込)
- 安定通信&高セキュリティのFHSS方式
- 5インチ大画面モニターで高画質
- カメラ増設可能&分割画面で長く使える
- その他便利な機能が満載!
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メーカー推奨の設置場所は?
babysense HDS2の説明書に記載がある設置方法についての情報をまとめてみましょう。
- 子どもから2m以上離れた場所
- 子供の手が届かない場所
- 最適な視界を確保できる方向にレンズを向ける事ができる場所
- ほこりが少ない場所
- 強い光源や直射日光がない場所
- 見守りたい場所全体が見える場所
- カメラとモニターの間に厚い壁や障害物がない場所
ここからは注意事項
- ベビーベッド、ベビーサークル、布団の中には設置しない
- ケーブルが絡まりケガや窒息の恐れがあるためベビーベッド、ベビーサークル、布団の周りにぶら下げず固定する
- 換気が効いた場所に設置し、換気口やスピーカーを塞がない
取扱説明書はこちらの記事で徹底解説しています。
注意事項なのでこれだけ見ても最適な場所は判断できませんね…
結局どこに設置すれば良いの?
このままでは分かりませんので、設置方法を細かく解説していきます!
設置場所を選ぶ時のポイント
約2m(6フィート)が推奨距離
babysenseが推奨する子どもとカメラとの距離は約2mとなっています。
この距離を推奨する理由は、視野角と安全性を確保するためです。
視野角を確保
ベビーモニターを使用する時、子どもの顔だけが見えていれば良いというわけではありません。
小さな手で何かを掴んでいるかもしれませんし、足をバタバタさせて服が絡まっているかもしれません。
また、ベビーベッドの中におしゃぶりやお尻拭きなどの障害物が入ってしまっているかも…
子どもだけではなく、全体を写す事ができるより広い視野を持つ事が重要です。
2m程度であれば映像はは鮮明なまま、音も聞き取る事ができます。
安全性を確保
ベビーモニターをベビーベッドの近くやベビーベッドの中に置くことは安全ではありません。
コードが絡まったり、ベビー布団が不安定で倒れてしまったり、子どもが触れて怪我をするなどの可能性があります。
一部の商品ではベビーベッドの中にベビーモニターを設置している写真を掲載しているものがありますが、ベビーベッドの中には「何も置かない」が基本です。
最適な設置方法は?
ベビーモニターの最適な設置場所は「子どもとカメラとの距離が約2m」でしたが、どのように設置するかも迷うポイントです。
ご家庭によっておすすめの設置方法が違うため、設置方法ごとにメリット、デメリットをまとめていきます!
①壁掛け(直接取り付け)
コンビニなどの「防犯カメラ」でよく見る設置方法です。
広い範囲を写すことができ、子どもからの距離もしっかり取る事ができます。
babysense HDS2は4倍ズームがあるので安心して設置できます。
- 持ち家(マンション)に住んでいる方
- 広い映像範囲をカバーしたい方
- 子どもの寝返りが広範囲
- ペットを飼っている方
- 子どもが2人以上いる方
わが家も壁掛けです。
メリット&デメリット
- 家具などの配置に左右されない
- 真下まで写せる視野角を確保
- 子供の手が届かない
- 壁に直径1cmの穴が開く
メリット① 家具などの配置に左右されない
壁に直接取り付ける事で棚やタンスといった家具の配置に左右されず最適な距離&角度で設置でき、広い範囲をカバーしていればカメラアングルの操作回数も減ります。
さらにできるだけ部屋の隅に取り付ける事で死角を減らす事ができ、babysense HDS2の高い性能の1つであるカメラ可動域(縦90°、横360°)を最大限発揮する事ができます。
メリット② 真下まで写せる視野角
壁に直接取り付ける事で、真下まで写すことがができるほどの視野角が確保できます。
上から俯瞰(ふかん)で見ることができるので、寝ている子どもの顔の向きなどが変わってもカメラを動かすことなく鮮明な映像を確認できます。
兄弟姉妹がいる場合や双子、三つ子を同時に見たい時には広い視野があると便利!
メリット③ 子供の手が届かない
安全性の確保という面で、子供の手が届かないことはとても重要です。
子供の手が触れて倒れてしまったり、壊してしまったりする可能性もありますし、コードを引っ張ったり、またはコードが絡まったりする危険性もあります。
壁に直接取り付けたしまえば、子どもがカメラを触ってしまう心配は解消されます。
また、ペットがいるご家庭でも安心して設置することができます。
デメリット① 壁に直径1cmの穴が開く
壁に直接取り付ける場合、壁にアンカーを打ち込み、カメラを掛ける用のネジをアンカーに固定することになります。
壁に穴を開けることに抵抗がある方は壁に直接設置する方法は向かないかもしれません。
大丈夫な方はベビーモニターの使用をやめたら、壁時計をかけても良いかもしれませんね。
賃貸など住環境により壁付け設置(穴を開けれるか)が可能かご確認ください。
②壁掛け(棚を設置)
壁に棚を設置して、その上にベビーモニターを置く設置方法です。
安全のためにしっかり固定する事が必要になりますが、広い範囲を写すことができ、子どもからの距離もしっかり取る事ができます。
- 持ち家(マンション)に住んでいる方
- (壁に穴を開けれる)賃貸に住んでいる方
- 広い映像範囲をカバーしたい方
- ペットを飼っている方
- カメラアングルを固定したい方
メリット&デメリット
- 部屋全体を写すのに十分な視野角
- 子供の手が届かない
- 壁に小さな穴が開く
メリット① 部屋全体を写すのに十分な視野角
壁に直接取り付ける方法に比べ、真下まではカバーできなくなりますが、部屋全体を写すのには十分な視野角を確保できます。
ただし、少し不安定になる可能性があるのでしっかりと固定しましょう!
メリット② 直接取り付けるより設置が簡単
設置が簡単なタイプの棚を選ぶことで、壁にアンカー用の穴を開ける作業がなく、特別な工具も必要ないため労力をかけずに設置が可能です。
ただし、落下の危険性が上がりますので壁と棚、棚とカメラをしっかり固定することが必要です。
デメリット① 壁に小さな穴が開く
壁に棚を設置する場合も、アンカーほどではありませんが壁に小さな穴が開きます。
壁に穴を開けることに抵抗がある方は壁に棚設置する方法は向かないかもしれません。
壁に棚を設置する方法はいろいろありますが、壁の穴が目立ちにくい取り付け方法(細いピンで設置する方法)は耐荷重や安定感を重視して選ぶことをおすすめします。
賃貸など住環境により壁付け設置(穴を開けれるか)が可能かご確認ください。
③棚の上に設置
「置くだけ」で設置が完了するためとても簡単でスタンダードな設置方法です。
「棚の上」と書いたものの、高さがあり、安定しているものの上であれば設置できます。
- 賃貸物件に住んでいる方
- 引越しの予定がある方
- 壁面の多くが収納家具になっている方
- 別の部屋や外出先へ持ち運びしたい方
メリット&デメリット
- 設置が簡単で移動が楽にできる
- 寝ている子供の全体を写せる
- 家具と高さや配置に左右される
メリット① 設置が簡単で移動が楽にできる
賃貸の場合は収納家具の買い足しなどが考えられるため、設置場所をすぐに変えられる点でおすすめの設置方法です。
ただし、子どもの手が届かない高さで、コードが危険な場所にないかを必ず確認しましょう!
メリット② 寝ている子どもの全体を写せる
壁掛け設置ほど視野角が確保できないものの、子どもとカメラとの距離が2m離れていれば、寝ている子どもの全体は問題なく写すことができます。
ベビーベッドの周辺に落下の危険性があるものなどを置かなければ安心して使用できます。
デメリット① 家具の高さや配置に左右される
ベビーモニターを設置した場所が低ければ、子どもを俯瞰で見ることはできません。
その場合、子供が寝ている場合、目元や口元などの見たい部分が見にくくなってしまう可能性があります。
また、間取りや障害物などによって子どもがうつりにくくなってしまいます。
④ベビーベッドマウント、フロアスタンド
babysense HDS2のベビーベッドマウント、フロアスタンドはメーカー(babysense)から正規品の販売はありませんが、海外メーカーからbabysense HDS2に互換性のあるベビーベッドマウントが販売されています。
- どうしても壁や棚の上に設置できない
- 壁や棚の上だとカメラアングルが良くない
- 別の部屋や外出先への移動が多い
- 帰省先などで一時的に使用したい
メリット&デメリット
- 取り付け位置がほぼ自由自在
- 壁掛けと同じ角度で設置できる
- 安定性に少し不安がある(マウント)
メリット① 取り付け位置がほぼ自由自在
ベビーベッドマウントタイプ
ベビーベッドや棚などにねじって取り付けるタイプなので取り付け位置の選択が大きく広がります。
フロアスタンドタイプ
床に置いて設置するため安定性が高く、高さや角度の自由度が増すため、さらに取り付け位置の選択肢が広がります。
日本での評価&レビューは少ないですが、アメリカのAmazonではこのようなレビューでした。
ベビーベッドマウントタイプ
- カメラアングルの設定が簡単
- 近くにあるものに自由に設置できる
- 旅行にも持って行ける
フロアスタンドタイプ
- 視野の確保が自由自在
- 滑り止めパットがあるので床が傷つかない
- コードをまとめるアイテム付き
かゆい所に手が届く!
デメリット① マウントタイプは安定性に少し不安がある
アメリカのAmazonではこのようなレビューもありました。
- カメラアングルはいいが、バンドの長さが十分ではない
取り付ける物によっては安定性に不安が出そうです。
ここには設置しない!
ベビーベッドの中や布団の上
これを読んでいる方の中には、ベビーベッドの中や布団の上にカメラを設置している写真、画像を見た経験があるかもしれません。
しかし、ベビーモニター各社の注意書きには必ずこう書かれています。
手の届く範囲には設置しない
なぜなら、このような危険性があるからです。
- カメラにぶつかってしまう
- コードを引っ張りカメラを倒してしまう
- コードが体に絡まってしまう
ベビーモニターはわが子の安全のために使用するものです。
正しい設置方法で安全に使用しましょう。
わが家の設置状況
壁掛け設置(直接取り付け)
わが家は直接壁に取り付けています。
直接壁に取り付けることにした理由はこんな感じです。
- 子どもの寝返りが広範囲
- ベッドガードの背が高い
- 時々ペット(猫)が寝室に入ってくる
- そもそも設置できる棚がない
エアコンの近くしか場所がない
設置に最適な場所がエアコンの近くにしかなく、換気口が近くにあるものの、温度計測に問題がないか不安がありました。
もともと使用していた温度湿度計と合わせて調べてみたところ、わが家の設置場所ではベビーセンス(babysense)HDS2と温度湿度計の差はこのような結果になりました。
- 冷房使用時の室温
-
babysense HDS2の表示 +1℃
例:室温が20℃の時、表示が19℃
- 暖房使用時室温
-
babysense HDS2の表示 −1℃
例:室温が20℃の時、表示が21℃
誤差の範囲内でした。
寝返り範囲も完全カバー
ベッドの端から端まで約3mの範囲をゴロゴロ転がりながら寝るわが子ですが、壁掛けで広範囲を写しているので見失うことはありません。
babysense HDS2はモニター画面が5インチと大きく、画質がキレイなため寝顔をキレイに見ることができています。
ちゃんと寝息も聞こえます。
まとめ
どこに設置したらいい?
ベビーモニターの設置方法を高性能ベビーモニター、ベビーセン((babysense)HDS2で解説しました。
ベビーモニターは子どもを見守るだけではなく、ナイトビジョンや室温管理、子守唄やタイマー機能など、子育てを助けてくれる機能が多くありますが、設置方法によってメリットデメリットがあります。
ご家庭の環境によって、メリット・デメリットが変わってくるのでわが家に合った設置方法を選びましょう!
babysense HDS2であれば、どのような設置方法でも子育ての助けになってくれます。
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