どっちのベビーモニターが良いの?
ベビーモニターを調べていると、必ずPanasonic製品とbabysense製品の情報が出てきます。
困ったことに、どちらもいい製品なのは間違いないので迷いますよね。
- スペックの違いが知りたい!
- 機能の違いが知りたい!
- どちらがおすすめなの?
この記事では
- Panasonic KX-HC705-W
- babysense HDS2
のスペック、機能の違いを分かりやすく解説します!
基本情報の違い
Panasonicとbabysenseの共通点
- 30年以上続く多国籍企業
日本企業か海外企業か
多くの方が日本製か海外製か気にするのではないでしょうか。
Panasonicはもちろん日本企業ですが、babysenseは海外企業です。
しかし、どちらも製品自体は中国で生産しているので、大きな問題ではないかもしれません。
babysense HDS2は医療機器が生産できる工場(医療グレード)なので、クオリティも安心ですね。
海外製ベビーモニターの選び方はこちらで詳しく解説しています!
主な業種は家電がベビーセキュリティか
Panasonicは住宅や、ほぼ全ての生活に関わる電化製品を製造販売しています。
新しい技術を開発し、違う製品でも導入。
さらに新しい技術を生み出すという、素晴らしい技術サイクルを持っています。
世界が認める技術力です。
対して、babysenseはベビーセキュリティ製品に特化した企業です。
多くの産院や保育施設に採用されている体動センサーやベビーモニター、ベビーマットレスなどを販売しています。
- 体動センサー:日本の家庭向けはbabysense home
- ベビーマットレス:日本では未発売
技術力はPanasonic、専門性はbabysense
という違いですね。
AmazonランキングTOP10を比較した記事はこちらです!
スペックの違い
項目 | Panasonic | babysense |
---|---|---|
画像 | ||
品番 | KX-MU705-W | HDS2 |
画面サイズ | 3.5インチ | 5インチ |
画質 | QVGA(320×240)最大10fps | HD(ハイビジョン)750P |
無線通信方式 | DECT:1.9 GHz TDMA-WB | FHSS:2.4GHz |
使用可能時間 | 約5時間 | 最大12時間(ECOモード時:最大24時間) |
Panasonicとbabysenseの共通点
- インターネットを経由しない無線通信
無線は1.9GHz帯か2.4GHz帯か
1.9GHz、2.4GHzの大きな違いは通信性能ではなく、電波が通る道が違うということです。
1.9GHzだけが通れる道と2.4GHzだけが通れる道があり、通行量によって渋滞が起こります。
なぜかいつも渋滞している道路ってありますよね?
1.9GHz帯は一部のカメラ付きインターフォンなどで採用されていますが、家庭用のWi-Fiや電子レンジなど、家庭にあるほぼ全ての機器は2.4GHz帯を採用しています。
通行量が少ない1.9GHzより、通行量が多い2.4GHzの方が渋滞しやすいということになります。
電子レンジなどの機器から距離を取れば問題ないので、置き場所を工夫しましょう!
モニターのスペックはbabysenseが優秀
モニター画面の大きさ、画質、使用可能時間で比較するとbabysense HDS2の方が高いスペックとなっています。
画面の大きさで何が変わるの?
モニター画面が大きいほど、
- 解像度が高くなり、より鮮明な映像になる
- モニターを近くに置かなくてもよく見える
ようになります。
家電量販店のテレビ売り場でも、大きいテレビの方が綺麗な映像で見やすいですよね。
使用時間は長い方がいいの?
ベビーモニターを使用する時は、持ち運ぶことの方が多いです。
また、夜中につけっぱなしにすることもあります。
充電し忘れたりすると、いざという時に使えない!となりかねないので、バッテリー容量はとても重要です。
機能の違い
項目 | Panasonic | babysense |
---|---|---|
画像 | ||
ナイトモード | ||
双方向通話 | ||
首振り | 縦90°・横360° | |
ホワイトノイズ | ||
胎内音 | ||
動作センサー | ||
音センサー | ||
温度センサー | ||
2画面分割表示 | ||
カメラ追加 | 最大4台 | |
ズーム倍率 | 2倍 | 2倍・4倍 |
ECOモード | ||
レンタルサイト | レンティオ | kikito |
Panasonicとbabysenseの共通点
- 自動ナイトモード
- 双方向通話
- ホワイトノイズ
- 音センサー
- 温度センサー
- ズーム機能
- ECO(VOX)モード
機能ごとの性能はbabysenseが高い
- 4倍ズームでさらに詳細まで確認できる
- 縦90°・横360°首振り可能で死角なし
- 最大4台までカメラ追加可能
- 2分割画面表示で2部屋を同時に確認可能
babysenseはPanasonicと比べて多機能&高機能というとなっています。
特に4倍ズーム機能とカメラ可動域は販売されているベビーモニターの中で最も高性能です。
カメラを追加できるベビーモニターは他社製品でもありますが、5インチモニターのbabysenseより見やすいものは見当たりません。
設置場所の選択肢がグッと広がることがポイントです!
実用的なPanasonicのトリプルセンサー
Panasonicの強みは音、温度、動作センサーのトリプルセンサーを搭載していることです。
設定した音量、湿度の範囲を超えるとアラートで通知してくれます。
音量と温度はベビーモニターの標準装備となっていることが多いですが、Panasonicは動作センサーまで搭載しています。
音センサーの設定は、全ての音(高・中・低)と赤ちゃんの声(高・中・低)から設定可能です。
動作センサーは感度が良すぎるという謎のクレームがあるほど優秀です。
さすがPanasonic!技術が高いですね。
価格の差は約2,000円
価格の差はほぼなし
これまでの比較で判明したPanasonicとbabysenseの決定的な違いは、
- 使用通信帯(1.9GHz・2.4GHz)
- モニター画面のサイズ
- 首振り機能
- 動作センサーの有無
でした。
ズバリ、価格の差はモニターのサイズです!
技術は応用が可能ですが、材料(素材)費はどうしてもかかるもの…
モニター画面が大きいのに安いベビーモニターは材料の質に何かあるかも…と思ってしまうほど素材は重要です。
価格で選びたい時は、モニター画面の大きさと価格をじっくり比べてみましょう!
自分はどちらを選べばいいの?
機能重視はbabysense HDS2
多機能のbabysense!
- 5インチ大画面モニター
- 追加カメラ&2分割画面表示
- 縦90°・横360°のカメラ首振り
機能性が高いベビーモニターがいい!という方は、babysense HDS2をおすすめします。
機能性高ければ高いほどかゆいところに手が届くことが多くなり、ストレスが軽減されます!
実用性重視はPanasonic KX-HC705-W
技術力のPanasonic!
- 電波干渉が少ない1.9GHz帯採用
- 感度が高い動作センサー
- 胎内音や心音といった実用的な音楽内蔵
住宅や家電などあらゆる機器を製造するPanasonicは欲しかった機能を搭載しています。
利用者の声が反映されてるんですね。
自分が使う姿が想像できる、実用的な機能で選ぶならPanasonicがおすすめです。
まとめ
この記事では、
- Panasonic KX-HC705-W
- babysense HDS2
のスペック、機能の違いを解説してきました。
確実なのは、どちらもとても良いベビーモニターだということです。
どちらを選んでも後悔しません!
ぜひ参考にしてください!
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